例会場 ノボテル甲子園
  電話 0798(48)1111番
事務所 西宮市甲子園高潮町3-30 621号室
ノボテル甲子園
  電話 0798(44)5360
FAX 0798(44)5361
E-mail:office@nishinomiya-koshien.ri2680.org
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ROTARY SHARES
- Wilfrid J. Wilkinson -
No.2057 11月 第2回例会
2007(H.19) 11.14(水)
例会日 毎 週 水 曜 日 12:30〜13:30
会 長 井上 晃一
副会長 森田 道太郎
幹 事 螺澤 章弘
副幹事 勝部芳樹・井上薫嘉

西宮甲子園ロータリークラブ週報    クラブ会報委員長 井上 薫嘉   プログラム委員長 勝部 芳樹
行事予定
12/5(水) 年次総会 例会終了後
12/12(水) 例会変更 12/15(土)に変更の為例会なし
12/15(土) 18:00〜 年末家族例会
神戸ポートピアホテル「大輪の間」
12/26(水)・1/2(水) 休会
1/8(火) 12:30〜 新年合同例会
1/9(水) 例会変更 1/8(火)に変更の為例会なし

本日(11月21日)のソング
『学生時代』            平岡精二 作詞作曲
つたのからまるチャペルで
祈りをを捧げた日
夢多かりしあの頃の 思い出をたどれば
懐かしい友の顔が 一人一人うかぶ
重いカバンを抱えて 通ったあの道
秋の日の 図書館の
ノートとインクの匂い
枯葉の散る窓辺 学生時代

ソング『若者たち』                    皆吉 会員

ビジター                        安本 委員長
井上 雅晴氏(大阪東RC)
柏木 徹氏(ゲストスピーカー
兵庫医科大学 核医学・PETセンター センター長
臨床核医学 臨床教授 医学博士)
                     本日のビジター2名 累計89名

卓話予告                   
11月21日(水)『KARUIZAWA』              隔山 会員
11月28日(水)『卓  話』                  飯森 会員

出席率報告                     吉井委員長
  総数 規定出席率
欠席
11月14日 50名 10名 77.27%
11月7日 50名 8名 81.82%
10月31日 50名 9名 79.55%

会長挨拶                     井上(晃) 会長
皆様こんにちは。大阪東クラブの井上様ようこそおこし下さいました。兵庫医大の柏木先生には本日は御多忙のところありがとうございます。
本日は眼科の話をさせていただきます。眼の前に糸くずのようなものがチラチラする、あるいは虫のようなものが飛ぶという症状を経験された方、また今お持ちの方も少なからず居られると思います。このような症状を飛蚊症と呼びますが何故このような症状がおこるのかお話しします。
眼の中には硝子体というゼリー状の液がつまっているのですが、このゼリー状の液は年令を経るにつれ液状となり、次第に収縮して網膜から剥れます。これを後部硝子体剥離といいます。眼の前に虫が飛んでみえるのは収縮して網膜から剥離したものが原因です。この後部硝子体剥離は先に申しましたように加齢性の変化で、髪が白くなるのと同じで生理的な現象で心配はありません。多少うっとうしいですが時期がたてば慣れて来ます。私もゴルフの途中急にまつ毛に虫が止ったように見え何度か手で振り払っても取れず、改めてよくみると飛蚊症でした。友人の眼科で後部硝子体剥離と診断されたのですが、最初のうちは何度も手で振り払おうとしたものです。今はすっかり気にならなくなって居ります。
先程申しましたように生理的な現象なのですが一つ気をつけないといけない事があります。それは網膜裂孔、網膜剥離です。硝子体と網膜に癒着があると、硝子体が網膜から剥れる時に網膜を一緒に引張って網膜に裂孔を作る事があります。この裂孔を放置すると裂孔から液化した硝子体が網膜の下に入りこみ網膜剥離を惹きおこします。網膜剥離は手術に頼らねばならず、網膜剥離の手術は昔とくらべ格段に進歩し、治療成績もよくなりましたが厄介な病気です。剥離がおこる前に裂孔を発見し、裂孔の周囲をレーザーで凝固し網膜剥離を未然に防ぐ事が大事です。
後部硝子体剥離の症状は突然おこるようです。私のところに割に夜遅い時間に、編物をしていて、糸くずが目に入ったと云って少し年を召した御婦人が来られた事があります。糸くずが入ったという言葉をそのまま受け取って一生懸命糸くずを探しましたが見当りません。「自然に取れたのでしょう」とお引取りいただく前に念の為眼の奥を診ましたら後部硝子体がありました。患者さんの糸くずが眼に入ったという訴えの本体はこれだったのです。改めて詳しく眼の奥を詳しく検査しましたところ立派な(?)裂孔がみつかりました。飛蚊症の訴えは突然おこるものなんだという事と、患者さんの訴えについては、詳しく内容を聞かないといけないという事を実感した事例です。
会員の皆様方も50才を過ぎると多くの人に飛蚊症の訴えが出ると思います。殆んどはまず問題ないでしょうが、念のため眼科へ行って精密検査を受けるようになさって下さい。



感謝状
マルチプル・ポール・ハリス・フェロー        松本 源也 会員

委員会報告
新世代委員会                   多田 委員長
12/2(日)3クラブ合同研修会のご案内と、1/13(日)第2640・2650・2660・2680地区ローターアクト四地区情報交流交換会「本登録」のご案内が届きました。どちらも回覧します。ご参加宜しくお願いします。

幹事報告                      螺澤 幹事
1)年末年始につき、近隣クラブの例会変更と休会のお知らせが届いています。メークアップの際お気をつけ下さい。(掲示板 添付)
2)12/5(水)に年次総会を開催します。
12/12(水)は、15(土)の年末家族例会の為例会変更、12/26(水)・1/2(水)は休会です。
西宮4RC新年合同例会は1/8(火)ノボテル甲子園にて開催予定です。

プログラム
「PET/CT検査について」
柏木 徹氏(兵庫医科大学 核医学・PETセンター センター長 臨床核医学 臨床教授 医学博士)

PET(Positron Emission Computed Tomography,陽電子放射断層撮影)が開発されてすでに40年近くになりますが、癌診断に対する有効性が認められてこの10年ほどで飛躍的な発展進歩を遂げました。
わが国では2002年に肺癌、乳癌、大腸癌、悪性リンパ腫、膵癌、脳腫瘍、悪性黒色腫、転移性肝癌、原発不明癌に対してPETの保険適応が認められ、2006年には食道癌、子宮癌、卵巣癌が追加されました。因みに米国では全ての悪性腫瘍が認められています。使用する薬剤は18F-FDGというブドウ糖とよく似た物質で、放射線を放出します。癌細胞がブドウ糖をよく取り込むことを利用してこれを静脈注射し、この薬がよく集る場所を画像化するのがPETです。PETではFDGがよく集る場所が画像化されますが、それが体のどこなのかは正確にはわかりません。それを補うためにX線CT装置と一体化したのがPET/CT装置です。X線CT装置が付くことによって癌の場所が正確にわかるだけではなくCTによる癌診断もできますのでこれからのPETはPET/CTになります。当センターは昨年11月にオープンしましたが、16列の多検出器を有する高性能PET/CT装置を導入しました。PETで使う18F-FDGは放射能が早く消えていきますので(110分で半分)、製造されたら速やかに使わなくてはなりません。そのため当センターではサイクロトロンを用いてセンター内で薬剤の合成も行っています。現在では製薬メーカーからの供給も可能となり、PETができる施設の増加につながっていますが、投与する薬剤量を最適にコントロールするには院内での製造が必要です。PET/CT検査に要する時間は20〜30分です。それでほぼ全身が検査できますので比較的負担の少ない優れた検査法と言えます。これによって癌そのものの診断以外に転移、再発などの診断に大きな威力を発揮しています。また、癌を持っている方は他の種類の癌もできやすいので全身のスクリーニングができるPET/CTは癌のトータルケアに重要な役割を果たしていくと考えられます。